アリスの棘のネタバレ情報です。
アリスの棘の９話が終わり、
ようやく次回の10話で最終回へと突入します。
アリスの棘は日本のドラマにはめずらしく
スピード感と緊張感のある復讐劇でしたね。
アリスの棘の第９話では
これからどうなるのかと思っていた美羽（栗山千明）が
明日美（上野樹里）の味方についたので、
視聴者もびっくりさせられた事でしょう。
しかし、こんな若い女の子が次から次へと
大の大人を陥れてゆくなんて現実離れしていますが、
それはまたドラマならではの面白さですね。
９話で有馬が落ちたという事は
最後の人物はいったい誰なんでしょう？
最終回も絶対見たいと思います。
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■ アリスの棘 9話 あらすじとネタバレ
有馬（國村隼）は皆の前で峰岸健太（竹場龍生）のバイパス手術を
一刻も早く行うことを告げる。
医者たちは有馬の演説を聴いて感動する。
しかし有馬はシンガポールへ客員教授として招かれたから
健太の執刀医を岡村（今井隆文）に頼んだ。
美羽は「わるいけどこれ聞かせてもらった」といって
盤台教授のスーツから出て来たという録音機を明日美に見せる。
「お父さんを殺された復讐の為に１５年てどうかしてるんじゃない？」
という美羽に
「私にはそうするしかなかったから」
と明日美は答える。
有馬は健太の病室で一週間後にオペをすると告げる。
そして明日美の所へ来て、
明日美を隠し撮りした写真を見せながら
「水野明日美はわが病院にはふさわしくない悪質な医師である。
なにか異論はあるか」などと言う。
「あなたが峰岸健太にやろうとしている事は殺人です。
必ず阻止します。」と明日美は有馬をにらむ。
「やれるもんならやってみろ」といって有馬は明日美を睨み返す。
明日美は一週間後の健太の手術で起こるであろう
有馬の犯行をなんとか阻止しようとする。
前回の鈴の移植オペ当日にも
被害者がいたと明日美は推理する。
鈴の一回目の手術日を聞き出そうとする西門だが、
鈴は病院のサクラは綺麗だったということ意外は覚えていない。
手術を待っている時、窓の向こうで黒い煙が上がっていて怖かったと語る。
西門はネットでその頃それらしき場所で爆発事故があった事を突き止める。
鈴の一回目の手術日は
１５年前に西門の妹の結が亡くなった日と同じだった。
西門は結の腹にあった傷が大きすぎたことを思い出す。
西門の両親は結を解剖して調べる事を反対して医者を信じた。
しかし西門は有馬が結を殺した事を
告発できる証拠はないと冷静に言う。
結の腎臓が鈴の物だという証拠はないと。
有馬は鈴の腎臓の組織を採取しているはずだと
明日美は気づいた。
「答えは出たようだね」といって
有馬は明日美の所へやってきた。
DNA検査をしようとする
「君には勝ち目も亡ければ頼る者もいない」
と明日美を見下す。
「あなたに罪の意識はないんですか」
と有馬を責める明日美だが
「私の何が悪いんだろう」と言って有馬は明日美を見る。
「健太君は長く生きれない。でも移植すれば鈴の中で生きれるんだ」と。
「もし自分の子供と赤の他人が燃えさかる火の海にいて、どちらをたすけるか？」
という問いに
「あなたは間違ってる！」と明日美は叫ぶが、
「おかしいのはきみだ。私はただ自分の娘が可愛いだけだ」といってたち去る。
美羽が明日美のもとへやってきて言う。
「有馬教授にもたてついてたんだ、どこまで無謀なの？
「有馬教授も言ってたじゃない。あなたに勝ち目はない」
その頃有馬は何者かに電話をし、
「それにしてもずいぶんはやく彼を処理してしまいましたね。」
「腎臓摘出とシンガポールへ出発するための臓器管理をするだけでよい。
あなたには断る権利は亡い。」
と意味ありげな会話をし、健太の計画を話す。
ちょうどその時美羽が有馬の部屋へ来て
移植外科のフリーザーでロックをはずそうとしている水野を見たと報告。
明日美の家に美羽がやってくる。
驚く事に手に持っていたのは鈴の腎生検の瓶だった
美羽は何も知らないで明日美にひどい事を言った事を悔やんでいた。
そして「意外と簡単だったよ」と笑う美羽。
明日美は美羽に「ありがとう」と礼をいう。
「あたし明日美の事を理解できない。
関係ない人を巻き込んでいろんなものを捨てて。
でもお父さんを失った痛みだけはわかる。
あたしも家族が一番大事だから」と美羽は続ける。
「何かあったらいつでも言って」と言って美羽は帰る。
明日美は美羽が持って来てくれた生検から、
結と鈴のDNAを特殊な機械で調べる。
検査には８時間かかる。
そのころ有馬は明日美がした事に気がつき、
瓶を床に投げ捨てて悔しがる。
明日美は有馬を阻止する計画を西門に話す。
「とにかくすこし休めよ。どこか行きたい所はないのか？」と西門が明日美に言うと、
オクスフォードと明日美が答える。
父が旅行にいって「不思議の国のアリス」に出会ったからというのが理由だった。
「全部終わったら明日美ちゃんは自分で幸せを捜すんだ」という西門。
「そっちは終わったらどうするの？」と聞かれて
「別に、俺はいままで道りだよ」と答える。
夜中に有馬は健太に近づき、注射をする。
明日美が朝病院へ行くと健太の容態が急変し、
オペ室に運ばれるところだった。
オペ室に来る有馬。
しかしそこには誰もいなかった。
「健太君は別のオペ室に移しました」と明日美が出てくる。
明日美は１５年前に有馬がなんの罪も亡い女の子の腎臓を奪い取って移植した事、
そして今同じ事をしようとしているとみんなに話したという。
明日美は鈴とゆいのDNAが一致している証拠写真を見せる。
あなたはもう逃げられないという明日美に対し有馬は笑う。
「ここまでよくやりましたね。ほめてあげます。でもその努力はすべて水の泡だ」
と負け惜しみを言う有馬。
明日美が逆恨みして、病院から次々と医者を追い出し、
日向をその手で殺害、盤台をも毒殺したとでたらめをしゃべる。
決定的な証拠がもうすぐ見つかる事になるとまで言う。
水野明日美のデスクに演歌カリウムンとサクシニルコリンを入れたと。
小山内のことを犯罪者といって明日美は悲しむ。
だが「一つだけいい忘れた事があります。」といって、
教授の今の言葉は病院のすべてのモニターに映っていたことを暴露。
「あなたの企みはすべて水の泡です。
この病院にいるひとたちすべてが証人ですから。
勝負はついたようです。」
明日美が「お前の事は忘れない」と怒って去る有馬を追いかけようとした時、
健太のオペの助手に呼ばれる。
明日美はDNA検査の結果を西門に電話し、
「有馬の事は任せていい？」と西門に電話で伝える。
有馬と鈴と妻は急いでシンガポールへ向かう。
西門は鈴とメールを交換してその事を知り、鈴たちの後を追う。
健太を助け、少し安堵した明日美は西門に電話し、
西門にお礼を言おうとしたとき、
「俺はきみに謝らなくてはならない。
俺は君を裏切ろうとしている」と
西門は明日美に打ち明けたのだった。
西門は関東国際空港にいた。
「俺、妹を殺した有馬をやっぱり許せないわ」
といって電話を切る
空港へ入って来た西門は手にナイフを握っていた。
そして突然有馬に切りかかる。
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アリスの棘 これまでのあらすじとネタバレ
４話
５話
６話
７話
８話
