SSブログ

アリスの棘 黒幕 最終回

アリスの棘 10話、最終回がとうとう終わってしまいましたね。
その黒幕とはいったい?

黒幕は誰もが明日美(上野樹里)の養父、水野和史(中村梅雀)だと
信じて疑わなかったと思いますが、
やはりそうでした。
また有馬(國村隼)の本当の娘は死んだみなみで、
鈴(藤原令子)が明日美の養父の娘だという事も、
前回の9話で、先が見えちゃいましたね。

でも明日美が養父の水野に復讐をするのをやめたのは
感動ものでした。

アリスの棘は最初から最後まで勢い良く突っ走ってたようなドラマでしたが、
なかなか面白かったし、まあ満足です。

明日美と西門(オダギリジョー)の将来はちょこっと気になりましたね。


【送料無料】アリスの棘(前編) [ 百瀬しのぶ ]

■ アリスの棘 最終回のあらすじとネタバレ 黒幕は養父? みなみって誰?


明日身が空港へつくと、有馬は刺されて倒れていた。
明日美は西門に電話をするが西門は電話にでない。
鈴の母は警察で事情徴収をうける。
有馬が死亡した事が病院の皆に伝わる。

明日美は養父の店にいくと西門が店の中にいた。
何も知らん振りをしてあすみにしゃべりかける西門。

「有馬を殺したのはあなたじゃないよね」と明日美が聞くと
「やったのはおれじゃない。別の誰かだ。
有馬の体からはサクシニルコリンが検出された」と西門は答える。

明日美や西門がしらない黒幕がもう一人いたのだ。

明日美はその人間がなぜ有馬を殺したのか推理する。
いったいなんのメリットがあって犯人は有馬にl強力をしていたのか?
リスクを背負っても鈴のオペに関わる人物は?

「そろそろなんか食えよ、」といって西門は明日美に食事を出す。
食べ物の事なんて興味なかった明日美に、
「昔はいつも笑ってたじゃないか、じゃないと人生もったいないだろ」と言う。
「それは父がいたから、でもその父はもういないから」

有馬教授の奥さんが明日美の前に現れ、
「院内放送の話を聞いた。本当に申し訳ありませんでした」
と謝る。
「ことの発端はあたしなんです。昔私たち夫婦にはもう一人娘がいました。
みなみといいます。みなみは5歳の時、火事で亡くなりました。
今は夫が私を守ってくれた事がわかります。
でも当時の私は夫を許す事が出来なかった。つらくて残酷な日々でした。
でもある時、夫の病院の医師だという人が訪ねてきました。
その子供を見て私たちは驚きました。その子はみなみにそっくりだった。」
「じゃあ、鈴ちゃんは養女なんですか?」と明日美が聞くと
「はい」と奥さんは答えた。

鈴の実の父親は医師だった。
犯人はどうしてリスクを背負ってまでも鈴を助ける手術に協力したのか?
明日美はおそらく鈴の実の父親が黒幕だと考える。

「鈴の病室にくるんじゃない?」と美羽は考える。
病棟内の防犯カメラを調べる美羽と明日美。
そして怪しげな防止の人がカメラに写っているのをみつける。
よく見ると、そこには西門も写っていた。

「帽子の男か、、、」西門はつぶやく。
「ねえ事件の事で私に隠してる事ない?今日病院に来てたよね?」
「ああ、取材で。なんなんだよ? その帽子の男が黒幕ってことか?
その男は小山内を殺したオペに関わってるってことか。
そいつをどうやっておびき寄せる?」と明日美に聞く。
「娘との大切な思い出を利用する。これが最後のカード。」と明日美は企む。

西門は教会へやってくる。
病院では服毒自殺を図った伊達が目を覚ます。

その後鈴は誘拐される。鈴のベッドにはメリーゴーランドのカードが。

「あの、どうしてここに?」と鈴は不思議がる。
「たまには気分転換しないと。」という西門に
「はい」と答える。
「明日美ちゃんと5時にメリーゴーランドで待ち合わせなんだ」と西門は言う。
そして遊園地のメリーゴーランドにきて鈴は懐かしがる。

あの時オペ室にいた麻酔医は?と考える明日美。
その時西門は鈴の前からいなくなる。
そこへ帽子の男がやってきて…

その男を見ると明日美の養父だった。
「おいちゃん、ここで何してるの?どうしてこんなとこに?」
「おいちゃんが有馬鈴の父親。。。ちがうよね?
だっておいちゃん医者じゃないもんね?違うっていってよ!」
明日美は怒鳴る。
「隠していてすまない」と養父。
「うそ、父を口封じの為に殺した黒幕…」

「医者は特別な仕事だ。患者の前では医者の言う事は絶対だ。
あのカードの通りだよ。
いちどオペ室に患者を入れてしまえば、患者の命はこちらの思うままだ。
私たちは許されない罪を犯してしまった。」と水野養父は答える。
明日美は鞄からナイフを取り出す。
「ずっとだましてたんだ。いい人のふりをして笑顔を振りまいて、あたしを、ずっと、、、
そういうの人間のくずっていうんだ、父を、父さんを返せ!」
養父につかみかかる明日美。
だが西門が出て来て明日美を突き倒した。
明日美は気を失う。

明日美はふらふらと道を歩いて、店に入る。
店の冷蔵庫をあけると、
マスターが明日美に作ったケーキのうえに手紙がのっていた。

そのころ西門が教会で養父をはり倒していた。
「第一発見者が有馬の妻子だってことは報道されていない。
サクシニルコリンはいまはあまり使われていない。
それで思いついた。15年前前後にやめてった医者をかたっぱしからあらいだした。」
西門は油の入った容器を床に置き、
「あんた最悪だな」といってライラーの火をつける。

明日美の電話が鳴る。
「俺だよ、さっきは悪かった、でも水野はどうしても
俺の手で始末したかったんだ。水野の死に場所は君が育った教会に決めた。
見届けたければ君も来いよ。」

水野養父の手紙には15年間のすべてが書かれてあった。
一人娘の鈴は移植以外に生きる道はなくて、有馬に相談した。
有馬は鈴を助けるかわりに養子によこせといった。
養父は恐ろしい方法で臓器を手に入れている事情をしった。
養父は間違っていたのはおれたちのほうだと言う事を伝える為に、
明日美に手術看護記録を送った。

明日美が養子にしてほしいといってきた頃に、水野はすべてを悟った。
だから養父は西門に明日美をささえてほしくて手術看護記録をおくった。

養父は明日美の前でうまく笑えるように練習をしたという。
「いつか明日美に笑ってほしい。
お前には笑顔が一番似合うと思うから…」

明日美が教会に行くと西門が水野に油をかけた所だった。
「一応きいておくけど、まさかこんなやつ許す分けないよな?」と西門が聞く。
「許すわけないでしょ。
あなたは身勝手な理由で父を見殺しにした。
かってに手術記録をおくって沢山の人の人生をめちゃくちゃにした。
絶対にゆるせない。」と明日美は養父を睨む。

「すまなかった。お前をだましたこと、小山内の事も、結いちゃんのことも
ほんとうに、すまない。」と養父は謝る。
西門は「結はどんなふうに死んでいった?
あいつはあんたの目の前で死んでいった」と怒鳴る。

「一番わるいのは俺だ、明日美、俺はずっとお前から笑顔を奪ってしまった。
おまえと目が合うたびに思い知らされて、何度も謝ろうと思った、でも出来なかった。
自分の記憶にふたをして、自分の過去を見ない振りをして、ずっとずっと、
逃げ続けていた。おれに生きる資格なんか亡い。死んで償わせてくれ」
と養父は言う。

「もちろんそのつもりだよ」
といって西門はライターに火をつける。

「たのみがある、この手をほどいてくれ
しばられてなければただの自殺になる。明日美を人殺しにしたくない。
このこにだけは胸をはって生きていってもらいたい。お願いします」
と養父は頭を下げる。

明日美は苦悩し、「お父さん、あたし、もう終わりにするね」
と言って、養父のものへ近づき、抱きつく。
「死なせない。もう、誰も傷つけたくない。誰も失いたくない」
といって涙を流す。

車からおりた養父は、
「じゃあな」といって警察へ出頭する。

「君は止めにくると思ってたよ。これがきっと最後だぞ」と西門。
明日美は養父の所へ寄っていく。
「おいちゃん、最後の羊パイ、やっぱりまずかった。
今度またもっと美味しいの作ってよ。ずっと待ってるから」
といって笑顔を見せる。

明日美は去ってゆく養父、水野を見つめる。

健太君は調子よくなって、お医者さんに悪態をつく。
鈴は違う病院へ。

明日美は店で西門と飲みながら、巡回医療の医師をやってみようと告げる。
父に胸を張れる医師をめざしてみようかなと。

西門は「ほんとに終わったんだな」とつぶやく。

乾杯する二人。

明日美は「明日はきっといい日になるよね?」といって微笑む。

【送料無料】アリスの棘 [ 上野樹里 ]

アリスの棘 最終回までのあらすじとネタバレ


4話
5話
6話
7話
8話
9話






[編集]
共通テーマ:テレビ
Copyright © 今気になるあの人この人 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。